
暗峠(くらがりとうげ)区間
箱殿交差点(大阪府東大阪市)
小瀬町交差点(奈良県生駒市)
酷道レベル:(雨の日は要注意)
おすすめ度:(遠方から訪れる価値あり)
箱殿交差点(大阪府東大阪市)
小瀬町交差点(奈良県生駒市)
酷道レベル:(雨の日は要注意)
おすすめ度:(遠方から訪れる価値あり)
国道308号暗峠区間は大阪府と奈良県の市街地をつなぐ通常走行で約30分の比較的短い峠区間。 旧道のため道幅はかなり狭くトンネルがないため急勾配が多い。 並行して大半がトンネルの第二阪奈有料道路や片側2車線の阪奈道路があるため一般利用はほとんどない。 ただ、利便性が良い地域のため沿道には集落が多く存在しており、比較的交通量は多い。 459ある国道の中で最大斜度の坂と石畳舗装の道がこの短い区間に存在するので、遠方からでも訪れる価値は十分にある。
全線舗装されているものの、急勾配が多いためO型すべり止め舗装が多く走りにくい。 また、ところどころに路面浸水防止の結構太めの排水溝が道路を横切っている。 特にバイクでのハンドル操作には注意する必要がある。
通行規制条件:連続雨量170mm以上
雪はめったに降る場所ではないが、国道随一の傾斜角度を誇る坂があるため、
路面が濡れているとスリップや最悪立往生する危険性がある。
狭隘部に退避スペースはほぼ皆無だが、距離自体ははそれほど長くない。ガードレール等はきっちり整備されているので転落の心配は少ない。 区間の両端に駅があるので、ロードバイクで輪行できる。ただ、足をつかずに登り切るのはほぼ不可能。
県境にまたがって50mほどある。 江戸時代に参勤交代のため舗装されたと言われている。 日本の国道の中でこの場所にしかない。